滞在が自然にほどけていく家
Époqueは、到着した瞬間に強く演出してくるタイプの別荘ではありません。
石張りのアプローチを進み、赤煉瓦の外観を見上げ、玄関をくぐる。
その流れの中で、この家の良さが少しずつ見えてきます。
食卓のまわりには朝の居場所があり、
庭とプールのまわりには昼の開放があり、
夜には寝室や和室まで含めて、きちんと休める余白が残る。
約204坪の敷地に、6SLDKの建物。人が集まる日にも対応できて、人数が少ない日には広さを持て余さない。
Époqueは、別荘でありながら、滞在を暮らしの延長へ寄せてくれる一邸です。

Morning
食卓から始まる朝
この家の朝は、庭に出る前から始まっています。
丸いダイニングテーブルを中心に、キッチン、リビング、窓際の景色がひとつながりになっていて、起きたばかりの気分を無理なく受け止めてくれる。
窓の外に見える緑や石積みの気配が、室内の白と木目によくなじんでいる。
明るさはあるのに、張りつめた感じがない。
コーヒーを置き、軽く朝食を取り、今日の予定を決める。そんな時間がよく似合います。
このダイニングは、食事のためだけの場所というより、朝の輪郭を整えるための場所でしょう。
一日の始まりを急がせないところに、この家らしさがあります。

Noon
庭へ出たくなる昼
昼のÉpoqueで目を引くのは、赤煉瓦の外観と、石張りのアプローチがつくる明るい表情です。
白いフェンス、芝の色、ヤシの葉、プールの青。
それぞれの要素に重さがなく、陽の高い時間ほどこの家の開けた印象が前に出てきます。
建物の中に留まるより、いったん外へ出たくなる。
玄関前に立って全体を眺めてもいいし、庭を歩いてプールサイドへ回ってもいい。
昼のこの家には、景色を眺めるというより、敷地の中を動きたくなる気配があります。
大きな家でありながら、構えが過度に閉じていない。
そのため、家族利用でも、友人を招く日でも、場の空気が硬くなりません。
昼のÉpoqueは、迎える側にも過ごす側にも無理をさせない表情を持っています。

Night
部屋の広さに委ねる夜
夜になると、この家の印象は共用部から個室へ移っていきます。
とくに寝室のゆとりは、この物件の夜を語るうえで外せません。
ベッドを置いてもなお空間に余白があり、椅子に腰を掛ける場所まできちんと残っている。
一日を外で過ごしたあと、最後に欲しいのは華やかさではなく、気持ちよく休める広さです。
Époqueの寝室には、その基本がしっかりあります。
照明の当たり方も強すぎず、木の色味が視界を落ち着かせ、夜の終わりを急がせません。
さらに和室があることで、休み方の選択肢にも幅が出ます。
ベッドで休む人もいれば、畳に近い感覚の空間を好む人もいる。
この家の夜は、誰か一人のためではなく、滞在する人それぞれの眠り方まで受け止めています。
Ownership
この場所を所有するということ
Époqueを所有するということは、伊豆で過ごすたびに、その日の人数や目的に合わせて居場所を選べる家を持つということです。
庭とプールのある外まわり、
食卓を中心にまとまる日中の空間、
吹き抜けのある玄関ホール、
寝室や和室まで含めた、夜の受け皿。
この家の価値は、どこか一点だけが目立つことではなく、滞在の流れが家の中で切れないところにあります。
約204坪の敷地と約77坪の建物は、数字としての大きさ以上に使い方の自由を広げてくれるはずです。
家族で長めに滞在する日もあれば、親しい人を招く日もある。
そのたびに、今日はこの部屋を使おう、今日は庭に出ようと、過ごし方を自然に選べる。
泊まりに行く先ではなく、戻ってくる拠点へ。
Époqueは、そう感じられる別荘です。








